箱根日帰り2026:東京発のモデルコース・交通・フリーパスガイド

最終更新:2026-11-03|読了目安 約11分

箱根は東京から近いものの、1日で乗る乗り物が多いのが悩みどころ。電車、登山電車、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、バスと乗り継ぎます。この記事では次の4つをまとめています:

  • 交通:新宿からの3つの行き方。フリーパスにするか、バスにするか、貸切車にするかを運賃・所要時間・乗り換えで比べます
  • 貸切車:東京23区発着の貸切車おすすめルート3つ
  • スポット:大涌谷、芦ノ湖、箱根関所、箱根神社の営業時間
  • 宿泊と選び方:新宿泊なら朝が楽な理由と、同行者・季節に合わせた選び方
まずはここだけ
  • 東京からの箱根日帰りは、ロマンスカー+箱根フリーパスで一周、高速バスで芦ノ湖へ直行、貸切車の3通り
  • 新宿発の箱根フリーパスは2日間と3日間のみで、2日間は大人7,100円
  • 冬の箱根ロープウェイは12月〜1月は16:15まで
  • 新宿〜桃源台の高速バスは約2時間25分・2,560円。箱根湯本駅には停まらない
  • 乗り換えを減らしたい人向けに、東京23区で乗り降りする貸切車の日帰りルートを3つ紹介

箱根日帰り3つのルート比較:フリーパス、高速バス、貸切車

ルート 行き 回れる場所 必要なチケット
A:ロマンスカー+箱根フリーパス 新宿〜箱根湯本、公式で75分〜 強羅、大涌谷、芦ノ湖、箱根関所、箱根神社 箱根フリーパス(2日間 大人7,100円)+ロマンスカー特急券
B:高速バスで芦ノ湖へ バスタ新宿〜箱根桃源台、約2時間25分 芦ノ湖、箱根関所、箱根神社 高速バス(片道 大人2,560円)+海賊船
C:貸切車 東京23区のホテルから乗車、乗り換えなし 自由に組める。下の3ルートも参考に 電車・バスの切符は不要。ロープウェイや海賊船に乗るなら別途購入

乗り換えの多さはかなり違います。Aは電車、登山電車、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、バス。Bはバスと海賊船だけ。Cは乗り換えなしです。Aのフリーパスは2日間券で、公式ページに1日券の記載はありません。Bの海賊船3区間は桃源台→箱根町港、箱根町港→元箱根港、元箱根港→桃源台です。

  • Aは初めての箱根で大涌谷と芦ノ湖の両方を見たい人向け。
  • Bは乗り換えが少なく、湖と関所・神社が目的の人に。大涌谷には寄れず、バスが遅れることもあります。
  • Cは親世代や小さな子どもと一緒で、1日に6種類も乗り換えたくない人向け。行きたい場所も自由に組めます。

ルートA:ロマンスカー+箱根フリーパスで一周

いちばん定番の回り方です。新宿からロマンスカーで箱根湯本へ、登山電車で強羅、ケーブルカーで早雲山へ。ロープウェイで大涌谷を経て桃源台へ行き、海賊船で芦ノ湖を渡って箱根町港か元箱根港へ。最後はバスで箱根湯本に戻ります。

区間 乗り物 公式の所要時間 大人片道(円)
新宿→箱根湯本 ロマンスカー(全席指定) 75分〜 運賃1,270+特急料金1,200
箱根湯本→強羅 箱根登山電車 約40分 460
強羅→早雲山 箱根登山ケーブルカー 約10分 430
早雲山→大涌谷→桃源台 箱根ロープウェイ 各区間約10分 2,000(一律)
桃源台→箱根町港または元箱根港 箱根海賊船 約25〜40分 1,700

登山電車・ケーブルカーの運賃は箱根ナビの運賃表(「2022年10月1日改定」の表記あり)によります。

箱根フリーパスの料金と乗れる範囲

新宿発の箱根フリーパスは、2日間が大人7,100円・こども1,600円、3日間が大人7,500円・こども1,850円(2025年10月1日から)。

小田急線の発駅〜小田原の往復に加え、箱根登山線、箱根登山バス(指定区間)、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船、小田急ハイウェイバス(指定区間)、東海バス(指定区間)、観光施設めぐりバスが乗り放題です。

ロマンスカーは別途特急料金が必要と明記されています。乗車日の1カ月前から購入でき、自動券売機では当日から有効のものだけを販売しています。

冬はロープウェイの時間に注意

箱根ロープウェイは2月〜11月が9:00〜17:00、12月〜1月は全駅9:00〜16:15です。強風、雷、台風の接近、火山ガスの濃度、定期点検などで運休する場合があると公式に案内されています。午後遅くに強羅から上がると桃源台までたどり着けないこともあるので、代わりの案も考えておくと安心です。

ロマンスカーの時刻と特急料金

ロマンスカーは全席指定で、新宿〜箱根湯本は75分以上。大人片道は運賃1,270円+特急料金1,200円で、フリーパスを使う場合も特急料金は別に必要です。2026年10月・11月には一部列車の小田原までの延長運転もあります。

ルートB:高速バスで芦ノ湖へ直行、乗り換えが最少

小田急ハイウェイバスの「新宿-御殿場・箱根線」は、バスタ新宿から御殿場・仙石原を経て箱根桃源台まで約2時間25分、大人2,560円・こども1,280円。箱根湯本駅には停まりません。全席予約制で、ネット予約は乗車日1カ月前の10:00から。ネットでクレジットカード、d払い、PayPayで支払うと3%引きになります。

高速バスの時刻

平日・土休日とも同じ時刻です。

  • 行き バスタ新宿→箱根桃源台:6:35→9:00、7:05→9:30
  • 帰り 箱根桃源台→バスタ新宿:16:25→19:00、最終17:55→20:30
公式の時刻表で日付が異なる

小田急ハイウェイバス時刻表PDFの表題には「2026年4月1日修正」、路線ページには「2026年6月1日にダイヤ改正」と記載されています。帰りは16:25発を基本に、最終17:55発を予備にしておけば、多少時刻が変わっても慌てずに済みます。

桃源台からの回り方

海賊船で箱根町港へ、徒歩5分で箱根関所。もう1区間乗って元箱根港で箱根神社に寄り、船で桃源台に戻ってバスに乗る流れです。海賊船の片道運賃は、桃源台〜箱根町港・元箱根港がそれぞれ1,700円、箱根町港〜元箱根港が600円です。

12月18日まで高速バスが遅れる場合あり

小田急ハイウェイバスによると、東名高速では9月24日〜12月18日にリニューアル工事、10月19日〜11月7日に集中工事があり、この期間は高速バスが遅れる場合があります。12月中旬までにバスを使うなら、帰りの予定には余裕を持たせましょう。

ルートC:箱根の貸切車なら乗り換えゼロ

ルートAは1日に6種類の乗り物を乗り継ぎます。乗り換えのたびに列に並び、階段を上り下りして歩くことになります。親世代と一緒、ベビーカー連れ、荷物が多いといった場合、疲れるのは観光地そのものより乗り換えだったりします。貸切車なら時刻表を気にせず、地点から地点へそのまま移動できます。

東京のホテルから乗ってそのまま箱根へ。荷物を持ってホームを探す必要もありません。回る順番を先にドライバーと決めておけば、当日は次の便の時間を気にせず、気に入った場所でゆっくりできます。

箱根でいちばん天候の影響を受けやすいのはロープウェイです。運休したときも、貸切車なら芦ノ湖、箱根関所、箱根神社といった湖畔のスポットへそのまま向かえます。帰りも箱根から東京のホテルまでそのまま乗っていけるので、最終バスや電車の時間を気にしなくて大丈夫です。

箱根の貸切車日帰りおすすめルート

3つとも、東京23区で乗り降りする10時間の貸切車を想定しています。回る順番は季節や寄りたい場所に合わせてドライバーと調整してください。

ルート1:定番の一周、大涌谷も芦ノ湖も

1対1で行程とお見積もりを相談

東京のホテル → 早雲山 → ロープウェイで大涌谷を経て桃源台 → 海賊船で箱根町港 → 箱根関所 → 箱根神社 → 東京のホテル

  • おすすめ初めての箱根で、ルートAの見どころを1日で回りたいけれど、6種類の乗り換えは避けたい人。
  • 回り方12月〜1月のロープウェイは16:15までなので、午前中に乗っておきましょう。運休していたら湖畔のスポットに切り替えを。車に箱根町港側で待ってもらえば、関所から神社へそのまま移動できます。
  • 時間がないとき箱根神社を外し、箱根関所から東京へ戻ります。

ルート2:親世代・子ども連れでも歩きが少ない、芦ノ湖畔の3スポット

1対1で行程とお見積もりを相談

東京のホテル → 桃源台港 → 海賊船で箱根町港 → 箱根関所 → 箱根神社 → 東京のホテル

  • おすすめ親世代と一緒、ベビーカー連れ、階段の上り下りを減らしたい家族。登山電車・ケーブルカー・ロープウェイには乗らず、船に1区間乗るほかは車で移動します。
  • 回り方ロープウェイが運休しても影響を受けないルートです。箱根関所は箱根町港から徒歩5分、12月〜2月は16:30閉館で、入場は閉館30分前まで。箱根神社でお守りや御朱印をいただくなら、授与は8:15〜17:00です。
  • 時間がないとき桃源台港と海賊船を外し、車で箱根関所へ直行してから箱根神社へ。

ルート3:芦ノ湖でのんびり、帰りに御殿場へ

1対1で行程とお見積もりを相談

東京のホテル → 桃源台港 → 海賊船で元箱根港 → 箱根神社 → 御殿場 → 東京のホテル

  • おすすめ観光地を詰め込まず芦ノ湖でゆっくりしたい、帰りに御殿場にも寄りたい人。
  • 回り方高速バスも御殿場を経由して桃源台へ向かう路線なので、御殿場と芦ノ湖は同じ方面です。御殿場で買ったものはそのまま車に積めます。御殿場の回り方は御殿場プレミアム・アウトレット日帰り2026をどうぞ。
  • 時間がないとき御殿場を外し、箱根神社から東京へ戻ります。

LINEで貸切車を相談するときに用意しておきたいこと

  • 出発するホテル(名前または住所)
  • ご利用日
  • 人数と荷物(ベビーカーや大きな荷物の有無)
  • 行きたい場所や行程

より早く正確にお見積もりするため、上記の情報をまとめてお送りください。LINEでのご相談はこちら。

箱根で組み込みたい4スポット:大涌谷、芦ノ湖、箱根関所、箱根神社

大涌谷

滞在目安 約40分

大涌谷 箱根日帰り
大涌谷

ロープウェイの途中駅です。公式説明では、火山ガスによる運休は複数の測定点のデータから判断し、ガス濃度と噴火警戒レベルは直接関係しないとしています。つまりレベルが変わらなくても止まることがあります。大涌谷自然研究路は2015年5月から立入禁止で、現在は箱根町観光協会のサイトからオンライン予約する引率入場でのみ入れます。

芦ノ湖(桃源台港)

滞在目安 約1時間

芦ノ湖 海賊船 箱根日帰り
芦ノ湖

ロープウェイと海賊船の乗り継ぎ地点で、高速バスもここに停まります。桃源台から箱根町港・元箱根港までは船で約25〜40分です。

箱根関所

滞在目安 約40分

箱根関所 日帰り
箱根関所

箱根町港から徒歩5分。開館は9:00〜17:00(12月〜2月は16:30まで)、入場は閉館30分前まで。入場料は大人500円(箱根フリーパス等で400円)、小人250円(同150円)です。

箱根神社

滞在目安 約40分

箱根神社 日帰り
箱根神社

元箱根にあります。公式サイトによると、お守り・御朱印の授与は8:15〜17:00、ご祈祷の受付は8:30〜16:00、宝物殿の拝観受付は9:00〜16:00です。

箱根日帰りの宿泊エリア:新宿なら朝が楽

ロマンスカーも高速バスも新宿発なので、新宿周辺に泊まると朝が楽です。高速バスの始発は6:35です。箱根を2日に分けたいなら、フリーパスはもともと2日間からなので、箱根に1泊すれば2日目の交通費はすでに払ってあることになります。泊まる場所は旅程しだいです。

箱根日帰りの選び方:同行者と季節で決める

  • 初めてで大涌谷も見たい:ルートA、または貸切車ルート1。
  • 親世代や子ども連れ:貸切車ルート2。ロープウェイに乗らなくても芦ノ湖、箱根関所、箱根神社を回れます。
  • 湖だけをのんびり:ルートBの高速バス、または帰りに御殿場へ寄る貸切車ルート3。
  • 12月〜1月に行く:ロープウェイは16:15、箱根関所は16:30で終わるので早めの行動を。貸切車ならホテルを早めに出発できます。

箱根日帰りのよくある質問

箱根フリーパスに1日券はありますか?+

小田急と箱根ナビのページに載っているのは2日間と3日間だけです。新宿発の2日間は大人7,100円です。

箱根の貸切車日帰りはどう回ればいい?+

記事内の3ルートが目安です。大涌谷と芦ノ湖を回る定番の一周、歩きが少ない芦ノ湖畔の3スポット、芦ノ湖でのんびりして御殿場に寄るルートの3つで、どれも東京23区で乗り降りします。ロープウェイに乗るなら、12月〜1月は16:15までなので午前中がおすすめです。

フリーパスでロマンスカーに乗れますか?+

乗れますが、特急券は別に必要です。新宿〜箱根湯本は1,200円、チケットレスなら1,150円です。

冬のロープウェイは何時まで?+

12月〜1月は全駅9:00〜16:15、2月〜11月は9:00〜17:00です。強風や火山ガス、点検で運休することもあります。

12月の高速バスは時間がかかる?+

小田急ハイウェイバスによると、東名高速のリニューアル工事が12月18日まであり、この期間は高速バスが遅れる場合があります。帰りの予定には余裕を。貸切車ならホテルから直接出発でき、時間も自分で決められます。

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